脳腫瘍。

昨夜、仕事を終えたもんのおとーしゃんに車をぶっ飛ばしてもらい、新しい病院へ行って来ました。
家を出る前から眠っていたもんは抱きかかえてキャリーバッグに移動させても全く起きず、病院に着く直前までずっと眠っていました。

すでに数人の患者さんがいたので、45分ほど待ってから診察室へ。
もんの病状からどんな検査が必要か、また、そのメリットやデメリットはどんなものか、時間をかけて丁寧な説明を受け、その後、いよいよ、最初の関門、採血です。

もんが怖がって発作を起こすんじゃないかーと心配する私達に 『もし、ここで痙攣が起きても痙攣止めのお薬を注射すれば検査は出来ますから大丈夫ですよ』 と先生。
発作が起きたらすぐに注射が打てるように、もんの側にお薬と注射器もスタンバイしていました。

勇気を出して、やっとたどり着いた新しい病院。
もんの最初で最後の挑戦だものね。
ここで検査せずに帰るのはやっぱり残念だし、悔しい。
もんに 『頑張ろうね!』 と何度も声をかけました。

採血の時、後ろ足に針が刺さった瞬間、小さな鳴き声を上げてビックリしたもん。
2年ぶりの病院・・・やっぱり、もんは相変わらずのビビリちゃんでした。
採血が終わるまで、ずっと小さな声で鳴いていましたが、何とか終了。

その後、別室でエコー検査。

15分ほどで、ひと通り予定した検査が無事に終了。
しかし、先生が血液検査やエコー検査の結果を説明している途中から、もんの御機嫌がかなり怪しくなり、目の前にいる先生の声が聞き取れないほど大きな声で 『アーン、アーン』 と鳴くんです。

でも、意識はあるし、四肢も硬直してないし・・・。
これは発作ではなく、もんの最後の抵抗 (苦笑)
あまりに大きな声で鳴くので、とうとう、もんはおとーしゃんに抱っこされて診察室から退場となりました(汗)

P1010802-1.jpg
今朝のもん奇跡的に可愛いお目々が開いた瞬間。
こんな顔、いつも見てたいな~!もんのこと、いつも抱っこしていたい



血液検査とエコー検査で脳以外に発作の原因がないかはほぼ調べられるので、もし、ここで異常がなければ、発作や麻痺の原因は脳に出来た腫瘍だと推測されるーとのこと。

血液検査、エコー検査の結果、慢性腎不全(軽度~中度)、僧房弁閉鎖不全症(中度~重度)、肝機能の低下などは見られるが、痙攣発作や麻痺につながるような所見は見られない。
結果、急速に進んだもんの足の麻痺や痙攣発作はやはり脳腫瘍である可能性が高い。

ただし、確定診断にはやはりMRIが必要。
しかし、仮に脳腫瘍だと診断がついても治療自体は現在の投薬治療とほぼ変わらないので、もんの状態、年齢を考えると、病名を確定させるためにそこまでのリスクを背負ってやる必要はないのではないか?
もし、病状が進んだ時はその時点で鎮静剤など、その時々で必要なお薬を選択する。

新しい先生に説明いただいたのはこんな簡単なものではなかったのですが、ざっと、これが先生の見解でした。

私としては、多分、脳腫瘍に間違いないだろうーと思っていたので、逆に血液検査やエコーで内臓の方に今すぐ大きな問題となるようなものが無くて良かったなんて思ったり。
心臓もかなり悪いけれど、いちばん心配な肺水腫の心配は今はしなくてもいいと言われてホッとしたり。

・・・というか、もんの変化があまりにも早くて、私の頭がそのスピードについていけていないーというのが正直なところなのです。
先週していた動作が今週はもう全く出来ないとか、一昨日に出来たことが、もう、今日はそれすら出来なくなっているとか・・・。
何かが出来なくなるまでのスパンがとても短く、短くなっています。
ただ、そのことに現実感が伴わなくて、何となく夢の中の出来事のような感覚に陥ったりする時もあり、変な気持ちです。


そして・・・これは敗北宣言でも、諦めでもなく。
もちろん、私がいちばん望んでいないことだけど。

もんの命はそう長くないのではないか・・・。
冷静に、今のもんを見ていると、そう思えてきます。

本当はもんの16歳のお誕生日、みんなで揃ってお祝いしたいんだけどね、おかーしゃんは。
もんはそこまで待ってくれるのかな?
もんをいつでも新しい病院に連れて行けるようにーって、おかーしゃんは生まれて初めて自分の車を買ったんだよ。
車、月末にしか来ないけど、もんはそれまで待ってくれるかな?

でもね、もんはおかーしゃんのことを思って無理して待たなくてもいいからね。
ただね、ただ・・・もんは絶対に絶対に1人で逝ってはダメなんだよ。
その時はおかーしゃんの腕の中だからね!
それだけは絶対だよ。

今朝は、起こすまでぐっすり眠っていたもん。
大人しくお薬を飲んで、横になったまま、母に支えてもらいながらシャワーのお水を沢山飲みました。
ゴハンには全く反応せず。
とりあえず、さっきスーパーでもんの食べそうなものを色々と買ってきたので、もんが起きたらまた試してみます。

先生にこの病気の予後をお聞きしたら、脳腫瘍の場合、重積発作で亡くなる場合と腫瘍が脳幹部分に及んで呼吸中枢に影響が出で呼吸困難で亡くなる場合が殆どだということでした。
もんの余命もお聞きしたのですが、脳腫瘍の余命に関するデータが殆どないことや、余命には非常に個体差があるので一概には言えないとのこと。

とにかく、出来る限りもんには怖い思い、痛い思いはさせまい。
そして、もん自身が旅立つ準備が出来たよーってサインをくれたら、そのサインを見逃さないように。
その時はとても悲しくて辛いけど、ひなやふうにもんを託そう。

でも、もんが旅立つまでは心をこめてもんと過ごそう。
そして、最期はもんが生まれたこの家で、出来ることなら母の腕の中から。
そう、強く、強く思っています。



最初で最後の挑戦。

新しい病院の先生は本当に素晴らしい先生でした。
21時の診察時間を過ぎても誰もそんなことを気にする風でもなく、一生懸命に丁寧に、分かり易く色々な説明をして頂きました。

同じ結果でも、今までの病院ではこんなに丁寧な説明はしてもらえなかったでしょう。
同じ結果でも、ここまでインフォームドコンセントを徹底していただけると、納得して治療&投薬を受けられる。信じていいんだなーと、思えてくる。
今まで病院に行くたびに膨らんでいた不安や疑問、不信感が新しい病院では全く感じることがありませんでした。


どんな小さな疑問でも聞いていただける、答えていただける。
そんな、本当は当たり前のことがなされていない病院が多い中、最後に頼るのはやっぱり病院、先生しかいない私達。
新しい病院はちょっと遠かったけど、行って良かった。
本当に、心からそう思いました。


最後に・・・

前回の記事を読んだ多くの方々から沢山の拍コメやメールをいただきました。
いつも、いつも、もんや私を心配し、励まし、優しい気持ちで見守って下さる皆さんに心から感謝です

もんの病状によってはブログのアップが出来ないことも多々ありそうですが、とりあえず、右側のつぶやきでは毎日、もんの様子をお知らせしたいと思います。
来週からはお仕事をお休みして、出来る限りもんの側にいようと思います。
どうか、皆さまの応援をこれからも宜しくお願いします。


いつもクリックして下さってありがとうございます
(左からふう&もん&ひな)


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プロフィール

あまおう

Author:あまおう
わんこ(上の写真 左からふう&ひな&もん)と美味しいモノ、そして、北海道をこよなく愛する福岡県在住のあまおうです。
平成20年4月、北海道好きが高じて【北海道フードマイスター】の資格を取得しました♪

2009年9月17日にふう(12歳11ヶ月)が、11月11日にはひな(15歳4ヶ月)が虹の橋へと旅立ちました。
ひな、ふう亡き後の2年と7ヶ月。
おかーしゃんとアツアツの日々を過ごした最愛の娘、もん。
そんなもんも2012年6月18日、大好きなおかーしゃんの腕の中で、おかーしゃんの笑顔に見守られながら虹の橋へと旅立ちました。
その後、ワンコの居ない暮らしを続けていましたが、2015年5月29日に結心(ゆこ)ちゃんを迎えました。

まだまだひよっ子でしゅ♪
ひなは永遠

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